こうくうない‐さいきんそう【口腔内細菌叢】
口腔内に存在する多種多様な細菌の集まり。虫歯や歯周病と密接な関わりがある。口内細菌叢。口内フローラ。口腔内フローラ。
こ‐うた【小唄】
1 「小歌(こうた)3」に同じ。 2 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。 3 明治末...
こくじん‐いっき【国人一揆】
中世、国人・国衆(くにしゅう)らの地域的な連合組織。特定の目的のために結束し、内部規律を保つために一揆契状を作成した。その目的は多様で、国一揆(くにいっき)との関係についても諸説がある。
こくどけいせい‐けいかく【国土形成計画】
昭和25年(1950)施行、平成17年(2005)改正・改称の国土形成計画法に基づき国が作成する、国土づくりの方向性を示す計画。新しい国土像として、多様な広域ブロックが自立的に発展する国土の構築...
こくりつ‐かんきょうけんきゅうしょ【国立環境研究所】
環境問題の多様化・広域化・国際化に対応することを主眼とした研究機関。国立研究開発法人。昭和49年(1974)開設の国立公害研究所を平成2年(1990)に改組したもの。環境省の所管であったが、平成...
こくれん‐ちきゅういきものかいぎ【国連地球生きもの会議】
平成22年(2010)に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10(コップテン))の通称。遺伝資源の利用と公正な利益配分について定めた名古屋議定書や、生物多様性保全の世界目...
こじん‐スポーツ【個人スポーツ】
個人競技によるスポーツ。水泳・テニス・マラソン・ゴルフなど多種多様。
コップ【COP】
《Conference of the Parties》条約を批准した国が集まる会議。一般に条約ごとに設けられる、その条約の最高意思決定機関。「COP5(第5回締約国会議)」のように、末尾に会議の...
コップ‐テン【COP10】
《the 10th Conference of the Parties》第10回締約国会議。特に、平成22年(2010)に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(国連地球生きもの会...
コ‐ベネフィット【co-benefit】
一つの活動がさまざまな利益につながっていくこと。例えば、森林や湿原の保全が、生物多様性の保全につながると同時に、二酸化炭素の吸収源を守り、地球温暖化対策にもなるという相乗効果をさす。相乗便益。