あか‐ゆき【赤雪】
極地や高山の氷河・残雪の表面に、微小な藻類が多量に繁殖して赤色になったもの。また、火山の噴煙や、春先に中国大陸からの黄砂に混じって降る雪。紅雪(こうせつ)。せきせつ。
あく‐ぎん【悪銀】
多量の銅を混ぜた品質の悪い銀貨。また、偽金(にせがね)。わるがね。「三匁五分の豆板—」〈浮・永代蔵・五〉
アスパラギン【asparagine】
アミノ酸の一。最初アスパラガスから発見された。植物界に広く存在し、特に発芽したマメ類やジャガイモには遊離した形で多量に存在する。加水分解によりアスパラギン酸を生じる。
アセロラ【(スペイン)acerola】
キントラノオ科の常緑低木。南アメリカ・アマゾン流域原産。果実は直径2センチほどで、濃紅色に熟す。果肉はビタミンCを多量に含む。
浴(あ)びるほど飲(の)・む
酒を、きわめて多量に飲む。「宴会で—・んだ」
あへん【阿片/鴉片】
《(英)opiumの中国の音訳から》 1 ケシの未熟な果実からとれる乳液を乾燥させた茶褐色の粉末。モルヒネを多量に含み、代表的麻薬の一種。鎮痛・催眠作用がある。常用すると中毒となり廃人同様となる...
アルカリ‐どじょう【アルカリ土壌】
塩類を多量に含み、アルカリ性反応を示す土壌。主として乾燥地帯に分布。アルカリ土。
アルコール‐ちゅうどく【アルコール中毒】
多量の飲酒から生じるエチルアルコールの中毒。急性はアルコール飲料を一時に多量に飲んだときに起こり、人事不省、糞尿(ふんにょう)の失禁、いびき、瞳孔(どうこう)散大などを呈し、死亡することもある。...
いっき‐のみ【一気飲み】
[名](スル)飲み物、特に、大量の酒を一息に飲み干すこと。 [補説]短時間に多量の酒を摂取すると、急性アルコール中毒を起こし、死ぬことがある。
いでんし‐こうがく【遺伝子工学】
《genetic engineering》遺伝子操作の技術を利用して、有用な物質や生物を多量に生産しようとする応用研究分野。ジェネティック‐エンジニアリング。