おお‐がら【大柄】
[名・形動] 1 体格が普通より大きいこと。また、そのさま。「—な人」⇔小柄(こがら)。 2 模様や縞柄(しまがら)が普通より大きいこと。また、そのさま。「—なネクタイ」⇔小柄(こがら)。
おおき【大き】
[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》 1 大きいさま。「武蔵(むさし)の国と、下(しも)つ総(ふさ)の国との中に、いと—なる河あり」〈伊勢・九〉 2 はなはだしいさ...
おおき‐さ【大きさ】
大きいこと。また、大小の度合い。「家具の—を調べる」
おおき‐な【大きな】
[形動]《形容動詞「おおきなり」の連体形「おおきなる」の音変化》 1 容積・面積が広い空間・場所を占めるさま。「—箱」「—池」⇔小さな。 2 数・量が多いさま。「—音」⇔小さな。 3 程度がはな...
おおき‐め【大きめ】
[名・形動]比較的大きいと感じること。また、そのさま。「野菜を—に切る」
おお‐ぎょう【大仰/大形】
[名・形動] 1 大げさなこと。また、そのさま。誇大。「—な言い方」 2 (大形)規模や計画の大きいこと。また、そのさま。「万事—になりて金銀を惜しまず」〈浮・禁短気・六〉
おおくち‐ばかま【大口袴】
裾の口が大きい下袴。平安時代以降、公家が束帯のとき、表袴(うえのはかま)の下に用いた。紅または白の生絹(すずし)・平絹(ひらぎぬ)・張り帛などで仕立ててある。鎌倉時代以後は、武士が直垂(ひたたれ...
おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。
おお‐さび【大皺】
烏帽子(えぼし)の表面につけた、しわの大きいもの。
おお‐さんしょううお【大山椒魚】
有尾目オオサンショウウオ科の両生類。全長1〜1.4メートルに達し、両生類中で世界最大。全体に暗褐色で、小さないぼがあり、頭が大きい。尾はひれ状で一生水中で生活する。半分に裂いても生きているという...