たい‐ど【大度】
度量の大きいこと。「強いて寛仁—を示そうとして」〈里見弴・多情仏心〉
鯛(たい)の尾(お)より鰯(いわし)の頭(あたま)
大きい団体で人の後に従うよりは、小さな団体でもそのかしらとなるほうがよいということ。
たい‐ふう【台風/颱風】
北太平洋西部の熱帯海上、北緯5〜20度付近で発生し、最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。8月、9月に多い。《季 秋》「—の心支ふべき灯を点ず/楸邨」 [補説]気象庁による台風の強さと...
たい‐ふく【大腹/太腹】
[名・形動] 1 おおきなはら。ふといはら。 2 度量の大きいこと。また、そのさま。「—な先生の事だから」〈真山・家鴨飼〉
たい‐ほう【大方】
1 度量の大きいこと。また、その人。 2 学問や見識の広いこと。また、その人。 3 ほとんど。大部分。おおかた。副詞的にも用いる。「—の花主(おとくい)」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 4 立派な道。...
たい‐まい【大枚】
《昔、中国の銀貨の餅銀(へいぎん)の大きいものをいったところから》金額の大きいこと。また、多額のお金。大金(たいきん)。「—をはたく」「—五十両」
たい‐よう【大洋】
大きい海。広い海。大海。太平洋・大西洋・インド洋を三大洋、北極海・南極海を加えて五大洋という。
たい‐りょう【大量】
[名・形動] 1 数量の多いこと。たくさんなこと。また、そのさま。多量。「—な(の)商品をさばく」⇔少量。 2 度量が大きいこと。心が広いこと。また、そのさま。「—な(の)人物」「—大度(たいど...
たい‐りん【大輪】
《「だいりん」とも》花の大きさが普通のものより大きいこと。また、その花。
たか・い【高い】
[形][文]たか・し[ク] 1 ㋐物が、地面などの基準になるところから、かなり上の位置にある。「日が—・い」「頭上—・く翻る旗」「手を—・く上げる」⇔低い。 ㋑垂直方向への伸びぐあいが大きい。基...