プロテウス【Prōteus】
ギリシャ神話で、海に住む老人。海神ポセイドンの従者で、予言と変身の術に長じたといわれる。
(Proteus)海王星の第8衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名は
に由来。海王...
へいきんりつクラビアきょくしゅう【平均律クラビア曲集】
《原題、(ドイツ)Das wohltemperierte Klavier》バッハのクラビーア曲集。1722年完成の第1巻と1742年完成の第2巻からなり、それぞれ24曲の全長調・短調を用いた前奏...
へいけものがたり【平家物語】
鎌倉時代の軍記物語。流布本は12巻に灌頂巻(かんじょうのまき)を加えたもの。信濃前司行長(しなののぜんじゆきなが)が作ったと徒然草にはあるが、作者・成立年ともに未詳。治承〜寿永期(1177〜1...
へいめん【平面】
山口長男による油絵。黒地に赤茶色の大きな矩形を配置した抽象画。昭和33年(1958)の作品。神奈川県立近代美術館蔵。
へき‐れき【霹靂】
1 かみなり。いかずち。雷鳴。「青天の—」 2 雷が激しく鳴ること。落雷すること。また、大きな音が響き渡ること。「—する時にも動かず」〈今昔・三一・三七〉
へぎ【折ぎ/剝ぎ/片木】
1 薄くはぐこと。また、薄くはいだもの。特に、物を包んだりするために木を薄くけずったもの。「竹の皮の代わりに—で包んだ大きな握り飯は」〈有島・生れ出づる悩み〉 2 「折(へ)ぎ板」の略。 3 「...
ヘプ【Cheb】
チェコ西部の都市。ボヘミア地方の最西端でドイツとの国境に近く、オフジェ川に沿う。中世よりバイエルン地方とボヘミア地方を結ぶ中継点として繁栄。フス戦争や三十年戦争で大きな被害を受けた。現在は機械工...
ヘリコプター【helicopter】
主翼・推進機をもたず、機体上方の大きな回転翼によって浮力・推進力を得る形式の航空機。回転翼の取り付け角を制御して上下・前後・左右に飛行し、空中停止もできる。滑走路も不要であるが、速度は遅い。ヘリ。
へん‐じ【返事/返辞】
[名](スル) 1 呼びかけに対して答える言葉。答え。返答。「大きな声で—する」 2 返答の手紙。返信。返書。「諾否の—が届く」 [用法]返事・返答——「速やかに誠意のある返事(返答)を期待する...
ベネディクト‐しゅうどうかい【ベネディクト修道会】
ベネディクトゥス(英語名ベネディクト)の修道会規にもとづくカトリック教会の修道会の一。清貧・貞潔・従順を誓い、祈祷(きとう)と労働を標語とし、中世以来、学術・美術・教育に大きな業績を残した。女子...