おきなわせんせき‐こくていこうえん【沖縄戦跡国定公園】
沖縄本島南部、第二次大戦の沖縄戦終焉(しゅうえん)地一帯と約15キロメートルの海岸線を中心とする国定公園。ひめゆりの塔・平和之塔・平和祈念公園ほか、数多くの戦跡がある。
オキュパイド【occupied】
占領された状態であること。占領下。 [補説]第二次大戦後の一時期、日本からの輸出品は「Made in occupied Japan」と表示された。
オスマン‐ていこく【オスマン帝国】
1299年、オスマン1世が小アジアに建国したトルコ系イスラム国家。地中海周辺のアラブ諸地域、バルカン半島をも支配下におき、アッバース朝滅亡後のイスラム世界の覇者として君臨。16世紀のスレイマン1...
オスロフィヨルド【Oslofjorden】
ノルウェー南東部の湾。湾奥に首都オスロが位置する。地質学的には氷食によってできたフィヨルドと異なる。第二次大戦中の1940年にドイツ軍がノルウェーに侵攻した、オスロフィヨルドの戦いの舞台となった。
オパバ【Opava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。オドラ川(オーデル川)の支流オパバ川沿いに位置し、ポーランドとの国境に近い。オーストリア継承戦争後、第一次大戦までオーストリア領シレジアの首都となった。シレジア劇場...
オペレーションズ‐リサーチ【operations research】
組織運営上の問題について、最適・有効な解決の指標を、数学的、科学的方法によって求めようとする研究。第二次大戦中、英米で作戦決定の研究として発達。戦後、企業などに広く導入された。OR。
オム‐テモアン【(フランス)Homme Témoin】
《目撃者の意》フランスのロルジュやビュッフェなど第二次大戦後頭角を現した新進画家たちが、社会や人間の悲惨・困苦など、時代の目撃者たらんことを期して1948年に結成した団体。
オルシュティン【Olsztyn】
ポーランド北部の都市。マズーリ地方の交通・商工業・文化の中心地。14世紀にドイツ騎士団によって建設。プロシア領、ドイツ領を経て、第二次大戦後にポーランド領となった。ミシュラン社のタイヤ工場が立地...
おんし‐タバコ【恩賜タバコ】
皇室特別注文の紙巻きタバコ。白地にキクの紋章入り。旧日本軍に、また、第二次大戦後は皇居の清掃奉仕団などに配られた。
オンリー【only】
1 名詞の下に付いて、ただ…だけ、たった…だけ、の意を表す。「商売—の人」 2 第二次大戦後、特定の一人の外国人を相手とした売春婦。