しゅうだん‐そかい【集団疎開】
集団で疎開すること。第二次大戦中の学童疎開を言うことが多い。→縁故疎開
しゅ‐せんじょう【主戦場】
1 主だった戦場。「第一次大戦の—」 2 勝負や競争などで、主要なものや場所。「—となる価格帯」「人材確保の—が海外に移る」
シュチェチン【Szczecin】
ポーランド北西部の都市。ドイツ語名シュテッティン。オーデル川の河口に位置し、ドイツとの国境に近い。同国有数の港湾都市。造船業、水産業が盛ん。14世紀にハンザ同盟に加入。スウェーデン領、プロイセン...
しゅっぱつはついにおとずれず【出発は遂に訪れず】
島尾敏雄の短編小説。昭和37年(1962)「群像」誌に発表。第二次大戦中、特攻隊隊長であった著者の経験に基づく作品。
しゅっぱん‐けいさつ【出版警察】
出版物の取り締まりを目的とする警察。明治憲法下の公安警察の一部分として、出版法・新聞紙法などの法令に基づいて行われた。第二次大戦後に廃止。
シュニアルドビー‐こ【シュニアルドビー湖】
《Śniardwy》ポーランド北東部にある湖。同国最大の湖で、大小無数の氷河湖が点在するマズーリ湖沼地帯の湖の一つ。第二次大戦後にドイツ領からポーランド領になった。シュニアルドビ湖。
シュノーア【Schnoor】
ドイツ北西部の都市ブレーメンの一地区。旧市街の中心部に位置する。17世紀から18世紀の建物が多く、第二次大戦で大きな被害を受けたが修復された。名称は北ドイツの方言で紐(ひも)を意味し、石畳の細い...
シュノーケル【snorkel/(ドイツ)Schnorchel】
《「スノーケル」とも》 1 第二次大戦中にドイツが開発した潜水艦用の通風・排気装置。これによって潜航中でもディーゼル機関の作動が可能になった。 2 スキンダイビングに用いる呼吸器具。潜水のとき下...
シュピルベルク‐じょう【シュピルベルク城】
《Hrad Špilberk》チェコ東部、モラバ地方の都市ブルノの旧市街にある城跡。13世紀、ボヘミア王オタカル2世が建造したゴシック式の城砦に起源し、17世紀にバロック式の堅固な建物に改築され...
シュムシュ‐とう【シュムシュ島】
《Shumshu》千島列島最北端の島。クリル海峡を隔ててカムチャツカ半島に対する。第二次大戦後はソ連(現、ロシア連邦)が管轄。シムシュ島。 [補説]「占守島」とも書く。