たい‐じゅ【大樹】
1 大きな木。大木。「寄らば—の陰(かげ)」 2 「大樹将軍」の略。
大木(たいぼく)は風(かぜ)に折(お)られる
大木は風当たりが強く折られやすい。高い地位にいる人は、他人からねたみや非難を受けやすいことのたとえ。
たちやま‐みねえもん【太刀山峰右衛門】
[1877〜1941]力士。第22代横綱。富山県出身。本名、老本弥次郎。得意の突っ張りは一突(ひとつ)き半と一月(ひとつき)半とをかけて「四十五日」といわれた。優勝11回。1敗を挟み、43連勝、...
たまがわ‐じょうすい【玉川上水】
東京都羽村市で多摩川の水を取り入れ、新宿区四谷大木戸に至る用水路。江戸時代、江戸の飲料水供給のため、玉川庄右衛門・清右衛門兄弟によって承応3年(1654)に完成。明治以後も使用され、昭和40年(...
だい‐ちん【大椿】
《「荘子」逍遥遊から》中国古代の伝説上の大木の名。8000年を春とし、8000年を秋として、人間の3万2000年がその1年にあたるという。転じて、人の長寿を祝っていう語。
ちん【椿】
[人名用漢字] [音]チン(慣) チュン(呉)(漢) [訓]つばき 〈チン〉 1 木の名。センダン科の落葉樹。チャンチン。また、伝説中の長寿の大木。「椿寿・椿葉/大椿」 2 思いがけないこと。...
ちん‐よう【椿葉】
《「荘子」逍遥遊に見える大木の椿は、八千年を一つの春または秋とするとあるところから》大椿(だいちん)の葉。長寿・永年のたとえ。
つえたて‐でんせつ【杖立て伝説】
高僧・英雄などが旅先で土にさした杖がやがて根づいて大木になったなどの由来・奇跡を物語る伝説。
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦をかけわたした鍋(なべ)。弦鍋。 5 大木を倒す方法の一。根方に3か所の脚を残して...
とう‐れつ【凍裂】
大木が凍結して、弾けるように裂けること。セ氏零下25度以下で起こる。