しん‐ど【震怒】
[名](スル)激しく怒ること。また、そのような怒り。特に、天子の怒りにいう。「一旦の英気甚だ盛なること、猛虎の如く、敢然と—し」〈岡部啓五郎・開化評林〉
しん‐ねん【宸念】
天子の考え。宸襟(しんきん)。
しん‐ねん【軫念】
天子が心を痛めること。また、天子の心。
しん‐ぱい【親拝】
[名](スル)天子がみずから参拝すること。
しん‐ぴつ【宸筆】
天子の直筆(じきひつ)。勅筆。宸翰(しんかん)。
しん‐ゆう【宸憂】
天子の悩み。天子の心配。
しん‐よ【宸輿】
天子の乗る、こし。
しん‐りょ【宸慮】
天子の考え。叡慮(えいりょ)。
しん‐りょ【神慮】
神のおぼしめし。神のみこころ。転じて、天子の心。天意。
しん‐りん【親臨】
[名](スル)天子や貴人が、その場所にみずから出向くこと。「国王が開会式に—する」