ふっ‐そ【弗素】
《fluorine》ハロゲン族元素の一。刺激臭をもつ淡黄緑色の気体。反応性に富み、ほとんどの元素と直接化合する。天然には蛍石・氷晶石などとして存在。元素記号F 原子番号9。原子量19.00。
フルクトース【fructose】
《「フラクトース」とも》炭素を6個もつ単糖類。ケトン基をもつヘキソース(六炭糖)。天然のものはDフルクトースで、果実などに多く含まれるので果糖ともいい、強い甘味がある。化学式C6H12O6
フローニンゲン【Groningen】
オランダ北東部、フローニンゲン州の州都。同国北部の中心地。ドレンツェ川、ヒュンゼ川が合流し、エムス運河とも通じるため、交通の要衝として発展。天然ガス田に近く、工業も盛ん。13世紀に建てられたマル...
ブトゥン‐とう【ブトゥン島】
《Pulau Butung》インドネシア中部、スラウェシ島南東岸の沖合に浮かぶ島。中心地は南西岸の港町バウバウ。交易の中継地として栄え、16世紀頃にスルターン王国の王宮と要塞が築かれた。天然のア...
ブラウン‐アンモニア【brown ammonia】
アンモニアの生成方法による分類の一つ。天然ガスに高温の水蒸気を反応させて水素を生成し、空気中の窒素と反応させることで得られる。→ブルーアンモニア →グリーンアンモニア
ブリンディジ【Brindisi】
イタリア南部、プーリア州の港湾・工業都市。サレント半島北岸、アドリア海に面した天然の良港を擁し、古くからギリシャ、アジア方面への海の玄関口として栄えた。大航海時代以降、重要性が薄れて長らく停滞し...
ブルネイ【Brunei】
東南アジア、ボルネオ島北部にある王国。正称、ブルネイ‐ダルサラーム国。首都バンダルスリブガワン。16世紀に最盛期を迎え、1888年英国の保護領となったが、1984年独立。石油・天然ガスを産出する...
ブルー‐アンモニア【blue ammonia】
アンモニアの生成方法による分類の一つ。天然ガスからアンモニアを製造する際、その過程で生じる二酸化炭素を回収するもの。→グリーンアンモニア →ブラウンアンモニア
ブルー‐すいそ【ブルー水素】
水素の生成方法による分類の一つ。天然ガスなどの化石燃料を改質して得られる水素のうち、その過程で生じる二酸化炭素を回収するもの。→グレー水素 →グリーン水素
ぶんかざいほご‐ほう【文化財保護法】
文化財の保護およびその活用を図り、国民の文化的向上に資することを目的とする法律。昭和25年(1950)施行。従来の国宝保存法・重要美術品等の保存に関する法律・史跡名勝天然記念物保存法などを統合。