きんちゃく‐がい【巾着貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。殻高4センチくらい。殻は紫赤色で、三角状円形をし、3〜5本の太い放射状の肋(ろく)があり、巾着に似る。相模湾以南に分布。
ぎふ‐ちょう【岐阜蝶】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張5〜6センチ。翅は淡黄色の地に黒色の太い縞模様が並ぶ。後ろ翅には赤・橙・青色の斑紋がある。早春に出現し、飛び方は弱々しい。幼虫の食草はカンアオイ。本州のみ...
くさ‐すぎかずら【草杉蔓】
キジカクシ科の多年草。海岸に生え、茎は蔓(つる)状、葉は退化して鱗片(りんぺん)状。細い緑色の葉状をした枝に淡黄緑色の小花がつく。太い根は、砂糖漬けにして食べ、また漢方で天門冬(てんもんどう)と...
くそ‐どきょう【糞度胸】
並み外れて図太い度胸。
くりは‐らん【栗葉蘭】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。関東以西の山地の湿った林下に生える。茎は太い針金状で暗褐色の鱗片(りんぺん)があり、大きな葉をまばらに出す。葉は長楕円形。
くるま‐げた【車桁】
車井戸の滑車をつっている太い横木。
グリル‐ガード
《(和)grille+guard》自動車のラジエーターグリルの前に付ける太い鋼管の保護材。四輪駆動車などに付けることが多い。
ぐん‐そく【軍足】
軍用の靴下。太い白の木綿糸で織った靴下。
ぐん‐て【軍手】
太い白の木綿糸で編んだ作業用の手袋。もと、軍用に作られたもの。
けい‐きん【携琴】
明清楽(みんしんがく)に用いる弦楽器。胡弓(こきゅう)に似てやや大きく、竹製の円筒形の胴の上面に蛇皮が張ってある。弦は4本で、太い糸と細い糸とを交互に張り馬の尾の毛を束ねて張った弓でこすって演奏...