太鼓(たいこ)も撥(ばち)の当(あ)たりよう
たたき方しだいで太鼓の音が大きくもなり小さくもなるということ。やり方しだいで人の応じ方も変わることのたとえ。
たいこ‐やき【太鼓焼(き)】
「今川焼き」に同じ。
たいこれんだ【太鼓連打】
《原題、Drum Roll》ハイドンの交響曲第103番変ホ長調の通称。1795年初演。ロンドン交響曲の一。通称は第1楽章にティンパニの連打があることに由来する。
太鼓(たいこ)を叩(たた)・く
人の言うことに調子を合わせて機嫌をとる。太鼓を持つ。「得意先に—・く」
太鼓(たいこ)を持(も)・つ
「太鼓を叩(たた)く」に同じ。「勘六が女郎狂ひの—・ちにきたが、頭が痛い」〈浮・一代男・五〉
たい‐さい【太宰】
古代中国の官名。百官の長で、天子を補佐して諸政をつかさどった。
たい‐さい【太歳】
木星の異称。 暦注の八将神の一。木星の精で、その年の十二支と同じ方角に位置し、その方角がその年の吉とされる。太歳神。
たいさん‐じ【太山寺】
神戸市西区にある天台宗の寺。山号は三身山。霊亀2年(716)元正天皇の勅願により藤原宇合(ふじわらのうまかい)が定恵を開山として建立と伝える。本堂は国宝。 愛媛県松山市にある真言宗智山派の寺...
たい‐ざん【大山/太山】
大きな山。
たい‐ざん【泰山/岱山/太山】
中国、山東省中部にある名山。標高1524メートル。中国五岳の一。古来信仰の対象となり、秦・漢時代から皇帝が封禅(ほうぜん)の儀式を行った所。玉皇廟など古跡が多い。1987年、世界遺産(複合遺産...