よねだ‐の‐よそう【米田の予想】
「コラッツ予想」に同じ。数学者の米田信夫が取り組んだことからの名。
よのあけるまで【夜の明けるまで】
北原亜以子の短編時代小説。また、同作を表題作とする短編小説集。江戸深川の木戸番夫婦を中心とするシリーズものの一作。単行本は平成16年(2004)年刊行。
よび‐いだ・す【呼び出だす】
[動サ四]呼んで来させる。よびだす。「大夫—・して」〈かげろふ・中〉
よび‐や【呼(び)屋】
1 海外から芸能人などを呼んで興行する職業の俗称。また、その人。プロモーター。 2 江戸時代、京坂地方で、囲い女郎を呼び迎えた小楼。揚屋より格式が下で、大夫・天神は呼べなかった。
よほろ【丁】
《「膕(よほろ)」と同語源。「よぼろ」とも》古代、公用に徴発されて使役された人民。律令制では正丁(せいてい)がこれにあてられる。夫(ぶ)。
よめ‐いり【嫁入り】
[名](スル)女性が結婚して夫のもとに行くこと。とつぐこと。また、その儀式。「旧家に—する」⇔婿入り。
よめいり‐こん【嫁入り婚】
婚姻成立の儀礼を夫方で挙げ、妻は初めから夫宅に居住する婚姻の方式。娶嫁(しゅか)婚。夫処(ふしょ)婚。→婿入(むこい)り婚
よめ‐とおめ【四目十目】
夫婦縁組みで、男女の年齢を、一方から数えて4年目または10年目にあたるもの、すなわち三つ違いと九つ違いのものはよくないとする迷信。
よもぎ‐の‐まど【蓬の窓】
ヨモギの茂っている荒れ果てた家の窓。「音はして岩にたばしる霰こそ—の友になりけれ」〈夫木・三一〉
縒(よ)りを戻(もど)・す
1 縒り合わせたものをほどいてもとに戻す。 2 物事をもとの状態にする。特に、男女の仲を元通りにする。「前夫と—・す」