こうろく‐けい【光禄卿】
《中国の光禄寺の長官に相当するところから》 1 大膳大夫(だいぜんのだいぶ)の唐名。 2 宮内卿(くないきょう)の唐名。
こ‐おろし【子堕し】
1 薬などを用いて、出産前の胎児をおろすこと。堕胎。 2 1を業とする者。「この女、もとは夫婦池の、こさんとて、—なりしが」〈浮・五人女・二〉
呼吸(こきゅう)を呑(の)み込(こ)・む
物事を行うための、微妙なこつを会得する。「—・んでいるから大丈夫だ」
コギト
文芸同人誌。昭和7年(1932)、保田与重郎、田中克己、肥下恒夫らが創刊。昭和19年(1944)終刊。同人はほかに、伊東静雄、伊藤佐喜雄ら。誌名はデカルトの言葉「コギトエルゴスム(我思う、故に我...
こくさい‐けっこん【国際結婚】
国籍の違う男女が結婚すること。外国人と夫婦になること。
こく‐し【国子】
1 昔、中国で、公卿(こうけい)・大夫(たいふ)の子弟。 2 「国子監」の略。
こくちょうのささやき【黒鳥の囁き】
中井英夫の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品集は昭和49年(1974)刊行で、ほかに「空き瓶ブルース」「死者の誘(いざな)い」などの作品を収める。
こくはくてきじょせいろん【告白的女性論】
北原武夫のエッセー集。昭和33年(1958)刊。30のテーマで女性・恋愛について論じる。
こくみん‐えいよしょう【国民栄誉賞】
広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者または団体の栄誉をたたえるため、内閣総理大臣が授与する賞。昭和52年(1977)創設。第1回受賞者は王貞治。 [補説]受賞者...
こくりつ‐きょうとこくさいかいかん【国立京都国際会館】
京都市左京区にある国際会議施設。日本初の国立会議施設として、昭和41年(1966)に開設。設計は大谷幸夫。