粋(すい)が川(かわ)へ陥(はま)・る
事情に通じ、知ったかぶりをする人が、かえって失敗することのたとえ。「—・るといふ目前損者の教への如く」〈浮・禁短気・三〉
すざく
平成17年(2005)7月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-EⅡ(アストロイーツー)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)があすかの後継として、また、平成12年(2000)2...
すて‐ばち【捨(て)鉢】
[名・形動]どうともなれという気持ち。また、そうした気持ちであるさま。自暴自棄。「失敗続きで—になる」「—な態度」
スプラッシュ【splash】
1 泥や水をはね散らすこと。 2 ボート競技で、オールの操作に失敗して水しぶきをあげること。
すべ‐て【全て/凡て/総て】
《動詞「す(統)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》 [名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「—を知る」「見るもの—が珍しい」「金が—の世の中」
[副] 1 ことごとく。残らず。「財産を—投...
スマート‐パワー【smart power】
軍事力・経済力による圧力と、文化・技術等を基にした国際協力を総合した新しい対外政策。 [補説]米国政権のイラク戦争の失敗を反省し、次期政権の取るべき政策として米国の戦略国際問題研究所(CSIS)...
相撲(すもう)に勝(か)って勝負(しょうぶ)に負(ま)ける
相撲の取り口では勝ちになるべき状況でありながら、ちょっとした弾みで結果としては負けになる。転じて、経過は良いのに結果的に失敗する。
ず‐に
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+助詞「に」》…(し)ないで。「失敗を気にせ—仕事をしなさい」「是は早々から、髪も結は—、どこへ」〈浄・堀川波鼓〉
受領(ずりょう)は倒(たお)るる所(ところ)に土(つち)を掴(つか)め
受領は失敗しても空手(からて)で帰るなの意。転んでもただでは起きない。平安時代の受領の貪欲さを示したもの。
せい‐こう【成功】
[名](スル) 1 物事を目的どおりに成し遂げること。「失敗は—の母」「新規事業が—をおさめる」「実験に—する」 2 物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること。「写真家として—する...