みや‐づか・う【宮仕ふ】
[動ハ四] 1 宮仕えをする。「歌よみ連歌して—・ひ給ひしに」〈平家・八〉 2 奉公させて召し使う。「清水冠者に—・はせん」〈盛衰記・二八〉 [動ハ下二] 1 宮殿の造営に奉仕する。「田跡川...
みんせい‐いいん【民生委員】
社会福祉の増進に努めることを任務とし、要保護者の保護指導、地域住民の生活状況の把握、福祉施設の業務への協力などを行う民間の奉仕者。昭和23年(1948)制定の民生委員法に基づき設置。都道府県知事...
む‐しょう【無償】
1 報酬のないこと。また、報酬を求めないこと。「—の奉仕」 2 代金を払わないでいいこと。ただ。無料。「—で貸与する」⇔有償。
む‐りょう【無料】
1 料金を払わなくてよいこと。無代(むだい)。ただ。「入場—」「—券」⇔有料。 2 人のために何かしてもお金を受け取らないこと。「—奉仕」
メフィストフェレス【Mephistopheles】
ドイツのファウスト伝説およびゲーテの「ファウスト」に登場する悪魔。ファウストに魂を売る契約をさせ、その代償として地上の快楽を得させるために奉仕する。メフィスト。
もの‐の‐ふし【物の節】
近衛府の舎人(とねり)で、特に雅楽に長じた者。春日祭・賀茂祭などに奉仕した。「—ら、ひきて参りたり」〈宇津保・祭の使〉
も‐ひめ【最姫】
大嘗祭(だいじょうさい)の神事に奉仕する采女(うねめ)の最上位。主に神饌(しんせん)の陪膳(ばいぜん)をつとめる。
や‐おとめ【八少女】
神事に奉仕する八人の少女。また、神楽を奏する少女。「神のやす高天原(たかまのはら)に立つ—、立つ—」〈風俗歌〉
やまと‐さるがく【大和猿楽】
中世、大和国に本拠地をもって、春日神社の神事などに奉仕した猿楽の座の総称。大和四座が著名で、近世以降の猿楽の主流となった。→大和四座(しざ)
ゆう‐だすき【木綿襷】
[名]木綿(ゆう)で作ったたすき。神事に奉仕するときに用いる。「—かひなにかけて」〈万・四二〇〉 [枕] 1 をからだにかける意で、「かく」にかかる。「—かけても言ふな」〈後撰・夏〉 2 ...