にんようせい‐おんぞんりょうほう【妊孕性温存療法】
がんなどの疾病の治療によって、妊孕性の喪失や低下が予想される場合に、不妊治療の技術を応用して、治療前の妊娠・出産の機能を温存する療法。副作用を伴う放射線療法・化学療法・ホルモン療法を行う前に、精...
にんよう‐りょく【妊孕力】
⇒妊孕性
はらみ【孕み/妊み】
1 はらむこと。〈和英語林集成〉 2 ふくらんでいること。ふくらみ。「—が何寸凹(くぼ)みが何分と」〈露伴・五重塔〉
はら・む【孕む/妊む】
[動マ五(四)] 1 胎内に子を宿す。妊娠する。みごもる。「子を—・む」 2 その中に含み持つ。「矛盾を—・む」「帆が風を—・む」 3 穂が出ようとしてふくらむ。「麦が—・む」
み‐ごも・る【身籠もる/妊る】
[動ラ五(四)] 1 妊娠する。はらむ。「妻が—・る」 2 身をひそめて隠れる。「凩(こがらし)や—・る犬の眼に涙/蛾眉」〈俳諧新選〉