せい‐ぎ【声妓】
歌をうたって酒宴の席をとりもつ女性。うたいめ。
ちゃ‐かぶき【茶香服/茶歌舞伎】
茶道の七事式の一。2種または数種の茶を飲み分けて、その銘を言い当てるもの。きき茶。→闘茶
はやりっ‐こ【流行りっ子】
1 ある方面で、人気があり大変もてはやされている人。売れっ子。 2 (「流行りっ妓」とも書く)人気のある芸者など。売れっ子。
び‐ぎ【美妓】
美しい芸者。
ぶ‐ぎ【舞妓】
舞をまう女性。また、舞をまうことを職業とする女性。まいこ。舞姫。
まいこ【舞妓】
黒田清輝による油絵作品。京都、鴨川の見える窓辺に腰掛けた舞妓の姿を描いたもの。明治26年(1893)の作品。国の重要文化財に指定。東京国立博物館蔵。
まい‐こ【舞子/舞妓】
舞をまって酒席に興を添える少女。現在では、京都の祇園(ぎおん)の舞子が有名。 [補説]作品名別項。→舞妓
まるほん‐かぶき【丸本歌舞伎】
⇒義太夫狂言
めい‐ぎ【名妓】
名高い芸妓。歌舞などにすぐれた芸者。
やろう‐かぶき【野郎歌舞伎】
初期歌舞伎の形態の一。承応元年(1652)若衆歌舞伎が禁止されたあと、前髪をそった野郎頭の役者によって演じられた歌舞伎。