みょう‐ぎょう【妙行】
仏語。 1 正しい行為。 2 すぐれた行法(ぎょうほう)。
みょうぎょう‐じ【妙教寺】
岡山市にある単立の寺。最上稲荷教の総本山。山号は、竜王山。開創は延暦年間(782〜806)と伝える。慶長6年(1601)日円が稲荷大明神を守護する寺として再興。
みょう‐く【妙句】
すぐれてあじわいのある句。また、すぐれてよい言葉や表現。
みょう‐けい【妙計】
すぐれた計略。巧妙な計略。妙策。「—を案じる」
みょう‐けん【妙見】
「妙見菩薩」の略。
みょうけん‐こう【妙見講】
妙見菩薩を信仰する日蓮宗信者の集まり。
みょうけん‐さん【妙見山】
大阪府北部の豊能(とよの)郡能勢(のせ)町・豊能町と兵庫県川西市との境にある山。標高660メートル。山頂に能勢妙見がある。
みょうけん‐じ【妙顕寺】
京都市上京区にある日蓮宗四大本山の一。山号は、具足山。元亨元年(1321)日像が創建。京都における日蓮宗最初の道場で、しばしば叡山に迫害された。
みょうけん‐ぼさつ【妙見菩薩】
北極星を神格化した菩薩。国土を守り、災難を除き、長寿をもたらすとされる。日本では、眼病平癒・安産・良縁のためにこの菩薩を本尊として行う修法があり、密教ならびに日蓮宗で祭祀。北辰(ほくしん)菩薩。
みょうげん‐じ【妙源寺】
愛知県岡崎市にある真宗高田派の寺。山号は、桑子山。正嘉2年(1258)親鸞(しんらん)の弟子の領主安藤信平が開創、明眼寺と称した。のち、徳川家康の保護を受け、妙源寺と改めた。