お‐びと【首】
《「おおひと(大人)」の音変化という》 1 長官。首領。「汝(な)は我が宮の—たれ」〈記・上〉 2 古代の姓(かばね)の名の一。伴造(とものみやつこ)など地方の小豪族に与えられた。おうと。
おぶち【小渕】
姓氏の一。 [補説]「小渕」姓の人物小渕恵三(おぶちけいぞう)
おみ【使主】
古代の姓(かばね)の一。渡来人に多い。
おみ【臣】
1 主君に仕える人。臣下。 2 姓(かばね)の一。古代、有力な豪族に与えられた、連(むらじ)と並ぶ最も高い家柄。天武天皇の八色(やくさ)の姓では第六位。
おもて‐ごしょう【表小姓】
江戸幕府で表向きの雑用をしていた小姓。
おや‐じ【親父/親仁/親爺】
1 自分の父親を親しんで、また、他人に対してへりくだっていう語。⇔おふくろ。 2 中年または老齢の男や、他人の父親をいう語。「隣の—」 3 店の主人。「飲み屋の—」 4 部下がその集団の長を親し...
おやまだ【小山田】
姓氏の一。 [補説]「小山田」姓の人物小山田与清(おやまだともきよ)小山田浩子(おやまだひろこ)
オリーはくしゃく【オリー伯爵】
《原題、(フランス)Le Comte Ory》ロッシーニのフランス語によるオペラ。全2幕。1828年、パリのオペラ座で初演。女好きの領主に恋人を見初められた小姓が領主をやり込めるまでを描いた喜劇。
おわりのくにぐんじひゃくしょうら‐の‐げぶみ【尾張国郡司百姓等解文】
永延2年(988)、尾張国の郡司・百姓らが、国司である藤原元命(ふじわらのもとなが)の非法を31か条に列挙して朝廷に訴えた文書。翌年、元命は解任された。
かい‐し【改氏】
姓を変えること。申し立てにより家庭裁判所が許可する。