き【姫】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]ひめ 〈キ〉 1 貴人のめかけ。「寵姫(ちょうき)」 2 美女。婦人の美称。「美姫・妖姫(ようき)」 〈ひめ〉「姫君/歌姫・乙姫(おとひめ)・織姫・...
ひい‐さま【姫様】
《「ひめさま」の音変化》貴人の娘を敬っていう語。お嬢さま。おひいさま。
ひ‐むろ【姫榁】
サワラの園芸変種。常緑小高木で、高さ約5メートル。枝が茂り、線形の葉が密につく。
ひめ【姫/媛】
[名] 1 女子の美称。「歌—」「乙—」⇔彦。 2 貴人の娘。姫君。 3 近世上方で、遊女のこと。 [接頭]物の名に付いて、小さくてかわいらしいものであることを表す。「—百合」「—鏡台」
ひめ‐いい【姫飯】
《「こわいい(強飯)」に対して》釜で粳米(うるちまい)を炊いた飯。ひめ。
ひめ‐うり【姫瓜】
マクワウリの一品種。果実は長さ約6センチの扁球形で、黄色く熟し、甘味が少ない。
ひめうり‐びな【姫瓜雛】
雛人形の一。姫瓜に顔をかき、紅・白粉をつけ、竹筒などを胴とし、着物を着せたもの。
ひめ‐かいどう【姫街道】
江戸時代、東海道の脇街道の一。見付宿の先から浜名湖の北岸を回り、本坂(ほんざか)峠を越えて御油宿へ至る道。女性の多くが今切(いまぎれ)の渡しと新居関(あらいのせき)を避けてこの街道を通ったことに...
ひめ‐かがみ【姫鑑】
1 模範となるべき女性。 2 女性の見習うべき手本。
ひめ‐かわ【姫川】
長野県北部の白馬岳東麓に源を発して北流し、新潟県糸魚川市で日本海に注ぐ川。長さ58キロ。多量の湧水により水は清冽。