こんやく‐すう【婚約数】
自然数aとbにおいて、aと1を除いたaの約数の和がbとなり、bと1を除いたbの約数の和がaとなる、2組の自然数。たとえば、48の約数から自身と1を除いたものは、「2」「3」「4」「6」「8」「1...
こんやく‐ゆびわ【婚約指輪】
婚約のしるしとして、主に男性から女性に贈る指輪。エンゲージリング。
こん‐れい【婚礼】
結婚の儀式。広義には、婚約儀礼・披露宴など婚姻に関する儀礼の総称。結婚式。婚儀。「—に招待される」
こんれいのがっしょう【婚礼の合唱】
《原題、(ドイツ)Brautchor》ワグナーのオペラ「ローエングリン」の第3幕第1場で歌われる合唱曲。「ワグナーの結婚行進曲」として知られ、現在も結婚式においてオルガンなどで演奏されることが多い。
ま・く【枕く/婚く/纏く】
[動カ四] 1 枕にする。枕にして寝る。「かくばかり恋ひつつあらずは高山の岩根(いはね)し—・きて死なましものを」〈万・八六〉 2 《「まぐ」とも》女性と共寝する。抱いて寝る。また、妻とする。「...
よばい【夜這い/婚い】
《「呼ばう」の連用形から》 1 夜、恋人のもとへ忍んで通うこと。特に、男が女の寝所に忍び入って情を通じること。 2 結婚を求めて言い寄ること。求婚すること。「—にあり通はせ」〈記・上・歌謡〉
よばい‐びと【婚ひ人】
求婚する人。言い寄る人。「その—どもを呼びにやりて」〈大和・一四七〉
よばい‐ぶみ【婚ひ文】
求婚の手紙。恋文。「—の大和歌なきは」〈宇津保・藤原の君〉
よばい‐ぼし【婚ひ星/夜這ひ星】
流れ星。「—、少しをかし」〈枕・二五四〉
よば・う【呼ばう/喚ばう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「よ(呼)ぶ」の未然形+接尾語「ふ」から》 1 呼びつづける。何回も呼ぶ。「『行徳!』と—・って入って来て勝手口へ荷をおろす出入の魚屋の声も」〈藤村・桜の実の熟する時〉 ...