ほう‐らん【放濫】
[名・形動]勝手気ままであること。みだりに道理に背くこと。また、そのさま。「女の言葉遣いは…寧(むしろ)—に走る嫌いがあった」〈荷風・濹東綺譚〉
まけ‐ぎらい【負け嫌い】
[名・形動]「負けず嫌い」に同じ。「—な(の)性分」
まけず‐ぎらい【負けず嫌い】
[名・形動]《「負け嫌い」「負けじ魂」などの混同からか》他人に負けることを嫌う勝気な性質であること。また、そのさま。まけぎらい。「—な(の)人」
まどい‐ばし【惑い箸】
嫌い箸の一。食事の際、どのおかずをとろうかと、箸をあちこちに向けること。迷い箸。
マーマイト‐ポリティシャン【Marmite politician】
《英国の調味料マーマイトは独特の風味があり、好き嫌いが分かれるところから》民衆の評価が、好悪にはっきりと分かれる政治家。
ミサンドリー【misandry】
男性嫌悪。男嫌い。⇔ミソジニー。
ミザントロープ【(フランス)Le Misanthrope】
⇒人間嫌い
ミソジニー【misogyny】
女性嫌悪。女嫌い。⇔ミサンドリー。
よせ‐ばし【寄(せ)箸】
嫌い箸の一。食器を、箸で手元に引き寄せること。
よ・る【因る/拠る/由る/依る】
[動ラ五(四)]《「寄る」と同語源》 1 (因る・由る)それを原因とする。起因する。「濃霧に—・る欠航」「成功は市民の協力に—・る」 2 (依る)物事の性質や内容などに関係する。応じる。従う。「...