おや‐ばなれ【親離れ】
子供が成長して、親の保護なしに自力で行動できるようになること。「成人したのにまだ—ができていない」
おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】
1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。 2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人...
おやゆびこぞうニルスカールソン【親指こぞうニルス・カールソン】
《原題、(スウェーデン)Nils Karlsson-Pyssling》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの短編児童小説集。1949年刊。ひとりぼっちの少年と不思議な小人の交流を描いた表題作な...
おれおれ‐さぎ【俺俺詐欺】
《「オレオレ詐欺」と書くこともある》「オレだよ、オレ」と子供や孫のふりをして高齢者などに電話し、事故で金がいる、サラ金の取り立てが厳しいなどとだまして現金を指定した口座に振り込ませる詐欺。また、...
負(お)わず借(か)らずに子(こ)三人(さんにん)
借金がなく、子供が三人ぐらいいる家庭が、まずは幸福といえるということ。
おんな【女】
《「をみな」の音変化》 1 ㋐人間の性別で、子を産む機能のあるほう。女性。女子。⇔男。 ㋑人以外の動植物で雌性のもの。めす。「—馬」 2 成熟した女性。子供を産むことができるまでに成長した女性。...
おんな‐こども【女子供】
女と子供。とるにたりない意や、足手まといになる意で引き合いに出されることが多い。「—にもできることだ」
おんな‐の‐こ【女の子】
1 女性である子供。女児。 2 若い女性。むすめ。「うちの会社の—」
おんなのにわ【女の庭】
鹿島田真希の中編小説。平成20年(2008)「文芸」誌に発表。平成21年(2009)、同名の中編小説集に採録。子供のいない専業主婦の心理を描く。
女(おんな)は三界(さんがい)に家(いえ)無(な)し
《「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと》女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。