わぎも‐こ【吾妹子】
《「わきもこ」とも》「わぎも」に同じ。「梯立(はしたて)の嶮(さが)しき山も—と二人越ゆれば安席(やすむしろ)かも」〈仁徳紀・歌謡〉
わく‐ご【若子/若児】
年少の男子。また、若い男子を敬っていう語。「稲搗(つ)けばかかる我(あ)が手を今夜(こよひ)もか殿の—が取りて嘆かむ」〈万・三四五九〉
わ‐こ【和子/若子】
1 身分の高い人の男の子供。坊っちゃん。また、男の子供を親しみを込めていう語。「その侍の—、鷹いと好きにて」〈仮・仁勢物語・上〉 2 貴人の男の子供に対して、呼びかける語。二人称の代名詞のように...
わしのこ【鷲の子】
《原題、(フランス)L'Aiglon》ロスタンによる戯曲。ナポレオンの遺児、ライヒシュタット公の生涯を描く。1900年、サラベルナール座にて初演。
わた‐がし【綿菓子】
白ざらめを加熱して溶かし、遠心分離機で噴き出させ、糸状になったものを棒に巻き付けた綿状の砂糖菓子。電気飴(でんきあめ)。綿飴。
わた‐こ【綿子】
真綿をそのまま縫って作った防寒衣やかぶりもの。また、袖なしの綿入れ。《季 冬》
わた‐ぼうし【綿帽子】
1 真綿を広げて作ったかぶりもの。初めは防寒用として主に女性が用いた。のちには婚礼のときに新婦が前頭部をおおうのに用いるようになった。置き綿・被(かず)き綿・額(ひたい)綿。《季 冬》「声もせで...
わたり‐びょうし【渡り拍子】
1 神輿(みこし)の渡御、山車(だし)の運行などの際に奏する囃子(はやし)。 2 能・狂言の囃子事の下がり端(は)のこと。また、それに続いて謡われる平ノリの謡。 3 歌舞伎下座音楽の一。能管・太...
わに‐なし【鰐梨】
⇒アボカド
わりこみ‐げんし【割(り)込み原子】
⇒格子間原子