じきょうしゅう【字鏡集】
鎌倉前期の漢和字書。7巻または20巻。菅原為長著という。成立年未詳。漢字を偏旁(へんぼう)で分類し、さらに偏旁を字義により分類した字形引きの字書。
じ‐ぎ【字義】
漢字の意味。文字の意味。
じ‐く【字句】
文章の中の、文字や語句。「—の訂正」
じ‐くばり【字配り】
文字の並べ方や、取り合わせ方。文字の配置。「—がよい」
じ‐くん【字訓】
漢字の日本語としての読み。その字の意味にあたる日本語が読み方として固定したもの。「耳」を「みみ」、「目」を「め」と読む読み方。訓。⇔字音。
じ‐けい【字形】
点や線の集まりで構成された文字の形。
じ‐けし【字消し】
書いた文字を消すこと。また、それに用いる文具。消しゴム・白墨(しろずみ)など。
じ‐げん【字源】
1 個々の文字の起源。 2 個々の漢字の構成原理。「地」が「土」と「也」とから構成されるとする類。 3 仮名などのもとになった漢字。平仮名「あ」のもとの漢字は「安」であるという類。
じこうしき‐ナンバー【字光式ナンバー】
自動車のナンバープレートで、プレート背面に照明器具を仕込み、文字部分を光らせる仕組みのもの。
じ‐ごう【字号】
活字の大きさを示す番号。大きいものから順に、初号から8号まである。