はち‐の‐じ【八の字】
「八」の字の形。「—眉(まゆ)」
はち‐もんじ【八文字】
1 「八」という字。また、その字の形。 2 遊女が揚屋入りする際などの歩き方。内八文字と外八文字がある。 3 江戸初期の男伊達などの風俗で、大股に足を外側に開いて歩く歩き方。「胸をつき出し、足を...
はな‐もじ【花文字】
1 草花の模様などで飾った大文字のローマ字。 2 草花を文字の形に並べて植えたもの。また、花を並べて文字の形にしたもの。
は‐の‐じ【巴の字】
1 《「巴」の篆書(てんしょ)体の形から》巴(ともえ)模様。また、そのように渦巻き状にまわること。「十文字に懸け破り、—に追ひ廻らす」〈太平記・四〉 2 《水が巴の字の形にめぐり流れるところから...
は‐もじ【は文字】
「おはもじ」に同じ。「—なれども…返歌を致さねば」〈虎明狂・岩橋〉
はんたい‐じ【繁体字】
簡略化されていない漢字。簡体字に対していう。
バラモン‐すうじ【バラモン数字】
アラビア数字に先立って、紀元前3世紀ごろまでにインドで考案された数字。0はまだ含まれず、位取り記法はない。紀元前3世紀頃、アショカ王の時代の碑文に使われていた。ブラーフミー数字。
ばんこく‐おんぴょうもじ【万国音標文字】
⇒国際音声記号
ひだり‐もじ【左文字】
裏返しに見た形の文字。印章などに刻んだ文字。鏡文字。「—にぞ印(おし)たりける」〈読・弓張月・残〉
ひと‐もじ【一文字】
1 一つの文字。一字。 2 《もと女房詞で「ねぎ」を「き」と1音でいったところから》葱(ねぎ)の別名。《季 冬》「—の北へ枯れ臥す古葉哉/蕪村」