ウイグル‐もじ【ウイグル文字】
9世紀以降、数世紀にわたりウイグル語を記述するために用いられた表音文字。のちにモンゴル文字へと発展した。
うえ‐じ【植(え)字】
活字を組んで版にすること。また、その活字。しょくじ。
うえつき‐もじ【上付き文字】
添え字の1つで、基準となる数字や文字の右上に記されるもの。累乗の指数(32、10-100など)やイオン価(Mg2+、Cl-など)などに使われる。
うしのつの‐もじ【牛の角文字】
《形が牛の角に似ているところから》平仮名の「い」の字。一説に「ひ」の字とも。
うそ‐じ【嘘字】
字画を誤った、実際にはない文字。また、間違って使った文字。誤字。
うち‐はちもんじ【内八文字】
遊女の揚屋入りなどのときの歩き方。両足のつま先を内側に向けて、両足で弧を描くように歩くこと。内八文字は京都島原で、外八文字は江戸吉原で好まれたという。→外八文字1
うみ‐じ【産字/生字】
謡・浄瑠璃・長唄・民謡など日本の声楽で、ある音(おん)を長く延ばしてうたう場合に、延ばされる母音部分。例えば「し」を「しい」と延ばすときの「い」の類。
えいぎょう‐あかじ【営業赤字】
⇒営業損失
えいぎょう‐くろじ【営業黒字】
⇒営業利益
えい‐じ【永字】
「永」の字。→永字八法