べい‐じゅ【米寿】
《「米」の字を分解すると八十八となるところから》88歳のこと。また、その祝い。よねの祝い。
べく‐さかずき【可杯/可盃】
《「可(べく)」の字は、もと日用文・手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように、必ず上に置いて下には置かないところから》飲みほすまでは下に置けないように底に小さい穴をあけた杯。酒をつがれ...
ベクトル‐グラフィックス【vector graphics】
コンピューターで画像や文字を表示する際、線や面などの図形要素に関するパラメーターで表現する方式。一方、色のついたドット(点)の集まりで表現する場合は、ビットマップグラフィックスという。ベクトル画...
ベクトル‐フォント【vector font】
コンピューターの字体で、文字を、ベクトル(向きと長さをもつ線分)の集まりとして表現する方式。ドットの集まりで定義した従来のフォントに比べて、拡大・変形してもなめらかに表示できる。
べく‐ない【可内】
《「可(べく)」の字は、もと手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように必ず上に置くが、それを「ない」で否定して、下に付くの意。人名になぞらえて「内」を当てた》江戸時代、武家の下男の通称。
ベゼル【bezel】
1 枠。額。額縁。 2 腕時計の風防(文字盤)の周囲に取り付けられるリング状の部品。 3 ディスプレーなどの表示画面を囲む枠の部分。→狭額縁
べた‐うち【べた打ち】
1 ワープロソフトなどで文章を入力する際に、フォントの種類や大きさを変えたり、段落の書式を設定したりすることなく、文字の入力だけを行うこと。 2 組版で、「べた組」のこと。 3 建築で、基礎の底...
べた‐ぐみ【べた組(み)】
活字組版で、字間または行間をあけずに組むこと。べた。
べっ‐たい【別体】
1 形体・様式を異にすること。 2 漢字で、標準字体に対して、その俗字・略字・古字などのこと。異体。
べったり
[副] 1 ねばり気のある物がつくさま。「ペンキが—(と)手につく」 2 すっかりたよりきるさま。「母親に—(と)まつわりつく」 3 密接な関係にあるさま。「体制に—の評論家」 4 一面に書くさ...