ひとり‐ぶたい【独り舞台】
1 舞台で、ただ一人の役者が演じること。独演。 2 芝居の中で、一人の役者の演技が際立っていること。 3 他の者の存在が薄くなるほど、ある一人が目立った活躍をすること。また、一人思うままに振る舞...
ひ‐どく【被毒】
[名](スル) 1 毒物の被害を受けること。 2 触媒反応において、触媒毒の存在によって、触媒の作用が影響を受けること。一時的に触媒の能力が失われる一時被毒と、永久に失われる永久被毒がある。
ひほけん‐りえき【被保険利益】
損害保険で、保険の目的と被保険者との間に存在する利害関係のこと。損害保険契約では、被保険利益が存在しない契約は無効。
ひまん‐さいぼう【肥満細胞】
結合組織中や血管周囲などに存在し、好塩基性の顆粒(かりゅう)をもつ卵円形の細胞。ヘパリン・ヒスタミンなどを含んでいて、即時型アレルギー反応に重要な役割を果たす。マスト細胞。肥胖(ひはん)細胞。
ひみつ‐けっしゃ【秘密結社】
外部に対して、活動の内容・構成人員・目的、さらにはその存在自体を秘している組織や団体。宗教的、政治的なもののほかに、犯罪を目的とするものもある。
ひみつしょうしょ‐いごん【秘密証書遺言】
民法で規定されている普通方式の遺言の一。遺言書の内容や存在を秘密にすることができる。遺言者は署名押印した遺言書を封筒に入れて封印し、公証人に提出し、証人2人以上の立ち会いのもとで氏名・住所などを...
ひょうげんがた‐たけい【表現型多型】
同じ生物種の集団の中に、表現型が異なる複数の個体群が存在すること。→多型 [補説]例として、チョウの春型・夏型、アリやハチのカースト分化などがある。
ひょうめん‐さいこうせい【表面再構成】
結晶の表面付近において、内部と異なる結晶構造をとって原子が再配列すること。共有結合結晶の場合、最外原子層は結合相手がいない不対電子が存在するダングリングボンドの状態にあり、これを最小化させるため...
ビオトープ【biotope/(ドイツ)Biotop】
《「バイオトープ」とも》生物群集が存在できる環境条件を備える地域。生物群の生息場所。ハビタットと同義にも用いられる。ビヨトープ。
び‐ざん【眉山】
徳島県東部、徳島市の市街地背後にある山。標高290メートル。東西になだらかな丘陵で眺望もよく、市のシンボル的な存在。桜の名所。名の由来は、どの方角からも眉(まゆ)の形に見えることから。