ぐ‐ぞん【愚存】
自分の考えをへりくだっていう語。愚意。愚考。「—にかなふ所也」〈十問最秘抄〉
けい‐そん【恵存】
《「けいぞん」とも》お手元に保存していただければ幸いの意で、自分の著書などを贈るときに、相手の名のわきや下に書き添える語。
げんご‐いそん【言語依存】
《「げんごいぞん」とも》ソフトウエアの機能やインターフェースなどがプログラミング言語に依存しており、異なるプログラミング言語では利用できないこと。→言語非依存
げんご‐ひいそん【言語非依存】
《「げんごひいぞん」とも》ソフトウエアの機能やインターフェースなどがプログラミング言語に依存せず、異なるプログラミング言語でも同様に利用できること。言語中立。→言語依存
げんじょう‐ほぞん【現場保存】
警察や消防などが、証拠保全や原因究明のために、事件・事故・火災などの現場をそのままの状態にしておくこと。
げんじょう‐ほぞん【現状保存】
土木工事などで発見された遺跡や有形文化財などを、破壊せずに保存すること。→記録保存
げん‐そん【厳存】
[名](スル)厳然として存在すること。確実に存在すること。「天地の前に自分が—して居ると云う観念は」〈漱石・虞美人草〉
げん‐そん【現存】
[名](スル)《「げんぞん」とも》現在、実際にあること。現実に存在していること。「—する最古の文献」
ざん‐そん【残存】
[名](スル)《「ざんぞん」とも》なくならないで残っていること。同類の多くがなくなったあとも、なお残っていること。「社会に根強く—する偏見」「—勢力」
しゅく‐そん【宿存】
《「しゅくぞん」とも》萼(がく)・花柱などが花期を過ぎても落ちないで残ること。また、葉が冬を通してなお生存すること。