こう‐し【孝志】
孝行を尽くす心。孝心。
こう‐しん【孝心】
親孝行をしようとする心。
こう‐じゅん【孝順】
[名・形動]親に孝行を尽くし、その意に逆らわないこと。父母によくしたがうこと。また、そのさま。「—な心」
こう‐じょ【孝女】
親孝行な娘。「—白菊」
こうじょしらぎくのうた【孝女白菊の歌】
落合直文の長編叙事詩。明治21年(1888)発表。井上哲次郎の漢詩の翻案で、新体詩の先駆的作品となった。
こう‐そん【孝孫】
孝行な孫。
こう‐てい【孝悌/孝弟】
父母に孝行で、兄によくしたがうこと。「—は仁を為すの本」
こう‐てい【孝貞】
親に孝行で貞操の堅いこと。
こう‐どう【孝道】
よく父母に仕える道。孝行の道。「故(ことさら)に—の義を釈(と)いて」〈芥川・枯野抄〉
孝(こう)は百行(ひゃっこう)の本(もと)
《「白虎通」攷黜から》孝行は、すべての善行の基本である。孝は百行の基(もとい)。