トルベツコイ【Nikolay Sergeevich Trubetskoy】
[1890〜1938]ロシア生まれの言語学者。ヨーロッパ構造言語学の発展に貢献、特に新しい音韻論の方法論を確立した。
トルン【Toruń】
ポーランド中北部の工業都市。ビスワ川に沿う。13世紀にドイツ騎士団の拠点が置かれ、中世より貿易の中継地として栄えた。旧市庁舎、聖母マリア教会、聖ヨハネ大聖堂、ドイツ騎士団城跡など、13世紀から1...
トロイア【Troia/Τροία】
トルコ西部にある古代都市の遺跡。小アジア半島(アナトリア)の北西端、エーゲ海から内陸へ約5キロメートル、ヒッサリクの丘に位置する。紀元前3000年頃から集落ができ、紀元前2500年から前2000...
トロイデ【(ドイツ)Tholoide】
ドイツの火山学者シュナイダーによる火山分類の一で、溶岩円頂丘のこと。
トロブリアンド‐しょとう【トロブリアンド諸島】
《Trobriand Islands》パプアニューギニア、ソロモン海南部の諸島。正式名称キリウィナ諸島。主島キリウィナ島、カイレウナ島、バクタ島など、環礁の島々で構成される。クラとよばれる儀礼的...
トービン‐ぜい【トービン税】
外国為替取引に低率の税金を課すことで、投機を目的とした高頻度の取引の抑制を図る税制度。米国の経済学者ジェームズ=トービンが1972年に提案した。一部の国だけが導入した場合、外為取引が単に他国へと...
トーメ‐の‐おか【トーメの丘】
《Toomemägi》エストニア中南部の都市タルトゥの中心部にある丘。13世紀の大聖堂跡や、「天使の橋」、「悪魔の橋」と呼ばれる陸橋がある。19世紀初頭に建てられた旧天文台は、ドイツ出身でロシア...
ドイチェ‐ばんごう【ドイチェ番号】
《「ドイチェ」は「ドイチュ」とも》ドイツの音楽学者、O=E=ドイチェが1951年に刊行したシューベルトの作品目録による作品番号。略号はDで、「未完成交響曲」はD759。
どう‐か【道家】
1 中国、諸子百家の一。老子や荘子の説を奉じた学者の総称。万物生成の原理である道の思想を基礎に、無為自然による処世を説いた。 2 道教を奉ずる人。道士。
どうがく‐せんせい【道学先生】
道徳にとらわれ、世事人情にうとく融通のきかない学者を軽蔑していう語。道学者。