パワー‐エリート【power elite】
一国の政治・経済・軍事などの頂点にたち、国家の政策に決定権を有する人々。米国の社会学者C=W=ミルズが用いた。権力エリート。
パワー‐シフト【power shift】
1 財力や暴力により支配されてきた旧来の社会から、知力と情報力をもつ者が中心となる社会へ転換すること。米国の未来学者A=トフラーの著書から。 2 政治や経済などの中心勢力が移行すること。「新興国...
パンスペルミア‐せつ【パンスペルミア説】
地球上の最初の生命は宇宙からもたらされたという仮説。スウェーデンの物理化学者スバンテ=アレニウスが、他の天体で発生した微生物の胞子のようなものが、隕石や彗星に付着して地上に飛来したという説を唱え...
パンタ‐レイ【(ギリシャ)panta rhei】
万物は流転する、の意。古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの思想を表現した語。
パーカー‐ソーラープローブ【Parker Solar Probe】
NASA(米航空宇宙局)とジョンホプキンス大学が開発した太陽観測衛星。旧称ソーラープローブプラス。2018年に打ち上げられた。離心率が大きい周回軌道で太陽に接近し、太陽の磁場の構造やコロナと太陽...
パーキンソン‐の‐ほうそく【パーキンソンの法則】
《Parkinson's law》英国の歴史・政治学者パーキンソンの同名の著書に含まれた警句のいくつかをさしていう。例えば「役人の数は仕事に無関係に一定の率で増加する」など。実証的法則ではない。
パーマー【Harold Edward Palmer】
[1877〜1949]英国の文法学者・音声学者。大正11年(1922)来日、文部省外国語教育顧問・英語教授研究所所長を務め、日本の口語英語教育に尽力。著「口語英語の文法」など。
ひ‐がくしゃ【非学者】
1 学者でない者。学識のない者。 2 大乗・小乗の学の学習・実践をしない者。
ひがしにほんだいしんさい‐ふっこうこうそうかいぎ【東日本大震災復興構想会議】
東日本大震災で被災した地域の復興のあり方について、内閣総理大臣の諮問に応じて調査・審議し、提言を行う機関。学者・被災県の知事・建築家・作家・ジャーナリストなどの有識者で構成され、提言は政府の復興...
ひごのいしく【肥後の石工】
今西祐行の児童文学作品。江戸時代に実在した石工、岩永三五郎をモデルとする。昭和40年(1965)刊行。昭和41年(1966)第6回日本児童文学者協会賞受賞。