学問(がくもん)に王道(おうどう)なし
《ユークリッドがプトレマイオス王に答えた言葉》学問をするのに安易な方法はない。だれが学んでも等しく経なければならない過程があるということ。幾何学に王道なし。
がくもん‐の‐じゆう【学問の自由】
学問研究・研究成果の発表・討論・教授・学習などに関して、政治・宗教・経済などいっさいの外的権力からの干渉・制限・圧迫を受けることなく、活動しうること。日本国憲法第23条に「学問の自由は、これを保...
がくもんのすすめ【学問のすゝめ】
福沢諭吉の論文集。1巻17編。明治5〜9年(1872〜1876)刊。人間の自由平等と独立の思想に基づいた明治啓蒙期の代表的著作。冒頭の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は有名。
がくもん‐りょう【学問料】
平安時代、大学寮紀伝道の学生に給与した学資。灯燭料。給料。学料。
がくもん‐れんが【学問連歌】
中国や日本の故事・古語を多く用いて詠んだ連歌。知識をひけらかす連歌をあざけっていう。
がく‐ゆう【学友】
1 同じ学校で一緒に学ぶ友達。 2 学問上の友人。
がく‐よう【学庸】
中国の古典「大学」と「中庸」とを合わせていう語。
がく‐よう【学用】
学習や学問研究に使うこと。また、そのもの。
がくよう‐ひん【学用品】
児童・生徒などの学習に必要な品。学習机や文房具など。
がく‐らん【学らん】
詰め襟の学生服の俗称。特に応援団などの着る丈の長い上着、だぶだぶのズボンの学生服をいう。 [補説]一説に、江戸時代に洋服を「蘭服」と呼び、学生が着る蘭服の意からという。