ひろがり【広がり/拡がり】
広がること。また、広がった所。「無限の—をもつ宇宙」
びしょう‐じゅうりょく【微小重力】
重力の影響がほとんどない状態。スペースシャトルや国際宇宙ステーションにより、宇宙空間で得られる実験環境。地上では作れない材料の製造や未知の現象の観察が可能。マイクログラビティー。
びせいぶつ‐ダークマター【微生物ダークマター】
存在が予想されているが未発見の膨大な微生物群。微生物は既知のものはほんの一部で、新たに発見されても、系統や特徴などが既知のものと関連づけられない種が多数ある。これらを宇宙の暗黒物質(ダークマター...
ビッグ‐クランチ【Big Crunch】
宇宙終焉(しゅうえん)のシナリオの一つ。ビッグバン以降、宇宙は膨張を続けているが、その平均密度がある臨界密度より大きい閉じた宇宙の場合、宇宙自身の重力によってやがて収縮に転ずる。ビッグバン後の経...
ビッグ‐サイエンス【big science】
宇宙開発・原子力開発・核融合実験・海洋開発など、巨額の資金と大量の人材を要する大規模な科学技術。巨大科学。
ビッグ‐バン【big bang】
1 宇宙の始めの大爆発。ガモフらが唱えた説で、約138億年前に起こった大爆発により、超高温・超高密度の状態から急膨張しはじめ、急激な温度降下の過程で素粒子を生成し、今日の宇宙ができたとする。膨張...
ビッグバン‐りろん【ビッグバン理論】
宇宙の始めにビッグバンとよばれる大爆発が起こったとする理論。1940年代にガモフらが提唱。ビッグバン宇宙論。
ビッグ‐フリーズ【Big Freeze】
宇宙終焉(しゅうえん)のシナリオの一つ。ビッグバン以降、宇宙は膨張を続けているが、その平均密度がある臨界密度より小さい開いた宇宙の場合、永遠に膨張を続ける。その過程で、星形成が停止し、ブラックホ...
ビッグ‐リップ【Big Rip】
《ripは英語で「引き裂く」の意》宇宙終焉(しゅうえん)のシナリオの一つ。ビッグバン以降、宇宙は膨張を続けているが、その平均密度がある臨界密度より小さい開いた宇宙の場合、永遠に膨張を続ける。20...
びょう‐ぞう【描像】
像をえがくこと。また、その像。特に、物理学などで、現象や概念をわかりやすくイメージ化したもの。「量子力学的—」「宇宙の—」