かむ‐みや【神宮】
神のおいでになる宮。かんみや。「皇子(みこ)の御門を—によそひまつりて」〈万・一九九〉
かん‐みや【神宮】
⇒かむみや
かり‐せんぐう【仮遷宮】
社殿改築工事の間、神体を仮の社殿に移すこと。仮殿(かりどの)遷宮。→正(しょう)遷宮
かりどの‐せんぐう【仮殿遷宮】
「仮遷宮(かりせんぐう)」に同じ。
かり‐みや【仮宮】
1 天皇の行幸などのとき、仮にその地に設けられる宮居。行在所(あんざいしょ)。行宮(あんぐう)。 2 御輿(みこし)を臨時に安置する場所。御旅所(おたびしょ)。
かんせん‐きゅう【甘泉宮】
中国陝西(せんせい)省咸陽(かんよう)の北西の甘泉山にあった離宮。秦の始皇帝が造営し、漢の武帝が増築した。
かんよう‐きゅう【咸陽宮】
戦国時代に秦の孝公が咸陽に建てた壮大な宮殿。のち、始皇帝が住んだ。 [補説]曲名別項。→咸陽宮
かんようきゅう【咸陽宮】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。燕(えん)の荊軻(けいか)と秦舞陽(しんぶよう)は秦の始皇帝の命をねらうが、花陽夫人の琴に聴きほれているうちに討ち取られる。
がっ‐くう【月宮】
⇒月宮殿(げっきゅうでん)
ガルニエ‐きゅう【ガルニエ宮】
《Palais Garnier》⇒オペラ座