かぞく‐せい【家族性】
ある病気を発症する人が、特定の家系に集中すること。遺伝的な要因が大きく影響していると考えらえる。「—神経疾患」→孤発性
かぞくせい‐アミロイドたはつニューロパチー【家族性アミロイド多発ニューロパチー】
⇒家族性アミロイドポリニューロパチー
かぞくせい‐アミロイドポリニューロパチー【家族性アミロイドポリニューロパチー】
線維構造をもつたんぱく質アミロイドが全身の臓器に沈着し、機能障害を起こす全身性アミロイドーシスの一種。末梢(まっしょう)神経・自律神経に続いて、心臓・消化管・腎臓などに沈着が起こる、常染色体顕性...
かぞくせい‐アルツハイマーびょう【家族性アルツハイマー病】
アルツハイマー型認知症の一種。常染色体顕性遺伝を示し、65歳未満で発症する。遺伝性アルツハイマー病。FAD(familial Alzheimer's disease)。
かぞくせい‐こうコレステロールけっしょう【家族性高コレステロール血症】
血液中のLDLコレステロールが細胞に取り込まれず異常に増えてしまう疾患。多くは常染色体顕性遺伝性。小児期から動脈硬化が進行し、適切な治療を受けないと若年で狭心症や心筋梗塞などを発症することが多い...