か‐さい【家宰】
家の仕事を、その家長にかわって取りしきる人。
か‐さい【家裁】
「家庭裁判所」の略。
か‐さく【家作】
1 家をつくること。また、その家。 2 人に貸して収益をあげるためにつくった持ち家。貸し家。「—持ち」
か‐さん【家山】
《「かざん」とも》ふるさと。故郷。「頭(かうべ)を—の雲に回(めぐ)らし」〈太平記・二〇〉
か‐さん【家産】
一家の財産。身代(しんだい)。「—が傾く」
か‐さん【家蚕】
蚕のこと。屋内で飼育される。野蚕(やさん)に対していう。
かさん‐こっか【家産国家】
領土や人民などがすべて君主の私有物となされる国家。封建時代の国家、ことに領主国家がこれにあたる。
かさん‐し【家蚕糸】
蚕の繭から採った糸。生糸(きいと)。
かさん‐せいど【家産制度】
《homestead》家族共同体の生活の保障、特に農民の保護のために、農地などの不動産を一種の特別財産として、債権者の強制執行を禁止した制度。19世紀半ばからアメリカ・スイス・フランス・ドイツな...
か‐ざい【家財】
1 一家の財産。 2 家にある家具・調度・衣類などの道具類。