ひみつ【秘密】
東野圭吾の長編小説。平成10年(1998)刊。第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。交通事故死した妻の魂が娘の体に宿ってしまったことから、夫と父という二つの立場で葛藤する男の姿を描く。滝田...
ひ‐むし【蛾】
蚕のさなぎ。また、その羽化したもの。ひひるむし。「夏虫の—の衣二重着て隠(かく)み宿りはあに良くもあらず」〈仁徳紀・歌謡〉
ひめ‐かいどう【姫街道】
江戸時代、東海道の脇街道の一。見付宿の先から浜名湖の北岸を回り、本坂(ほんざか)峠を越えて御油宿へ至る道。女性の多くが今切(いまぎれ)の渡しと新居関(あらいのせき)を避けてこの街道を通ったことに...
ひもろぎ【神籬/胙/膰】
《古くは「ひもろき」》 1 (神籬)神事で、神霊を招き降ろすために、清浄な場所に榊(さかき)などの常緑樹を立て、周りを囲って神座としたもの。のちには、神の宿る所として室内・庭上に立てた、榊などの...
ヒュッテ【(ドイツ)Hütte】
登山者やスキーヤーの宿泊・休憩などのために作られた小屋。山小屋。
ひょうえ‐の‐じん【兵衛の陣】
兵衛の詰め所。兵衛が宿衛して諸門の警備にあたった所。左兵衛は宣陽門、右兵衛は陰明門を陣とした。
ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】
鹿児島県指宿(いぶすき)市開聞(かいもん)十町にある神社。祭神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)ほか五男神と三女神。通称、おかいもんさま。
ひらつか【平塚】
神奈川県中部の市。相模川河口の西岸を占め、もと東海道の宿場町。商工業が発達し、住宅地。七夕祭りが盛大に行われる。人口26.1万(2010)。
ひろ‐しき【広敷】
1 江戸時代、町家で台所の上り口の板敷の間。また、大名邸内の奥向きの所。 2 江戸城中、本丸と西の丸の大奥にあった大奥役人の詰め所。大奥の事務を扱う。 3 広間。「宿の—に出でて」〈浮・諸艶大鑑・三〉
び【尾】
[名]二十八宿の一。東方の第六宿。蠍(さそり)座の尾にあたる九つの星をさす。あしたれぼし。尾宿。 [接尾]助数詞。魚などを数えるのに用いる。匹。「アジ三—」