きゅう‐きょ【急遽】
[形動][文][ナリ]急に物事が行われるさま。「寄宿舎に入れられた—な身の変化の中に」〈嘉村・途上〉 [副]あわただしく事を行うさま。いそいで。にわかに。「—出発する」
きゅう‐きょく【九棘】
《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿(きゅうけい)の座を表すために9本の棘(いばら)を植えたところから》公卿(くぎょう)。「—の宿所宿所、皆門戸を閉ぢて」〈太平記・三三〉
きゅうしょくしゃ‐きゅうふ【求職者給付】
雇用保険法に規定される失業等給付の一。雇用保険の被保険者が失業した際に、求職活動期間の生活の安定を図ることが目的。基本手当・傷病手当・技能習得手当・寄宿手当・高年齢求職者給付金がある。
きゅう‐ぞう【急造】
[名](スル)急いでつくること。急ごしらえ。にわかづくり。「宿舎を—する」
きゅう‐はく【休泊】
休息または宿泊すること。「馬の世話から—の世話まで」〈藤村・夜明け前〉
きょ【虚】
1 備えのないこと。油断。すき。「敵の—に付け入る」 2 事実でないこと。うそ。いつわり。「—と実が入りまじる」⇔実(じつ)。 3 中身・実体がないこと。むなしいこと。うつろ。から。「人に実あっ...
きょうか‐がっしゅく【強化合宿】
スポーツなどで、選手やチームの力をさらに強くするために行う合宿練習。
きょう‐せい【強盛】
[名・形動]勢いが強くて盛んなこと。また、そのさま。「土地は痩せ人口は少く、—な国家は作れません」〈阿部知二・冬の宿〉
きょうせいちゅう【共生虫】
村上竜の小説。引きこもりの青年が、自分に宿る共生虫の生贄(いけにえ)を求めて街に出る。平成12年(2000)刊行。同年、第36回谷崎潤一郎賞受賞。
きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】
1 臓器移植などの際に、移植片を拒んで宿主から追い出そうとする働き。拒否反応。 2 ある物事や人を心理的・生理的に受け付けないこと。「コンピューターに—を示す」