ご‐て【碁手】
囲碁・双六(すごろく)などの勝負事にかける物品。碁手物。「大将殿より屯食(とんじき)五十具、—の銭、椀飯などは世の常のやうにて」〈源・宿木〉
ごて‐さん【御亭様】
遊里で、揚屋・茶屋や船宿などの主人をいう語。「なるほど、—の言はんす通り」〈伎・助六〉
ごとう【五島】
長崎県、五島列島南西部の市。福江(ふくえ)島、久賀(ひさか)島、奈留(なる)島などからなる。遣唐使の最後の寄港地、海外交易の拠点として栄えた。平成16年(2004)福江市、富江町、玉之浦(たま...
ご‐ばん【御番】
当番・宿直の人を敬っていう語。「宰相中将の君、—の夜」〈宇津保・国譲上〉
ごぶ‐さかやき【五分月代】
江戸時代、月代が5分ほど伸びた男の髪形。また、そのかつら。歌舞伎では浪人・無宿者・病者などの風体。
ごま‐ふだ【護摩札】
護摩をたいて祈り、本尊の霊験を宿らせたとする護符。
ごゆ【御油】
愛知県豊川市の地名。もと東海道五十三次の宿駅で、姫街道の分岐する追分。西隣の宿駅であった赤坂との間に松並木が残る。
ごり‐ごり
[副](スル) 1 かたい物をかじったときの歯ごたえのあるさま。また、そのときの音を表す語。「ネズミが壁を—かじる」 2 力を入れて激しくこするさま。「鍋をたわしで—こする」 3 厚い服地など...
サイクリング‐ターミナル
《(和)cycling+terminal》自転車で旅行する人のための宿泊施設。貸し自転車もあり、広く一般に公開されている。
さいこく‐じ【西国路】
江戸時代の主要街道の一。大坂から九州小倉に至る。瀬戸内海沿岸を通り、宿駅50余。中国街道。中国路。山陽道。