しゅく‐わり【宿割(り)】
多人数で泊まるとき、宿所を割り当てること。また、その役。やどわり。
しゅく‐かん【宿官】
⇒しゅっかん(宿官)
しゅく‐こん【宿恨】
⇒しゅっこん(宿恨)
しゅっ‐こん【宿恨】
かねてから抱きつづけてきた恨み。積年の恨み。宿怨(しゅくえん)。宿意。
しゅっ‐こん【宿根】
1 仏語。前世から持っているとされる能力や素質。 2 「宿根草」の略。
しゅっこん‐そう【宿根草】
冬に地上部は枯れて地下部が休眠状態で越冬し、春に再び生長・開花する多年草。宿草(しゅくそう)。
しゅ‐と【衆徒】
1 平安時代以後、諸大寺に止宿していた多くの僧。のちには僧兵をもいう。衆僧。僧徒。しゅうと。 2 特に、中世、奈良興福寺の僧兵。
しょう‐えき【小駅】
1 小さな鉄道駅。 2 小さな宿場。
しょうがつ‐じまい【正月仕舞ひ】
《「しょうがつしまい」とも》年末に、正月を迎える支度をすること。「それぞれの—、餅つかぬ宿もなく」〈浮・永代蔵・四〉
しょうぐん‐じぞう【勝軍地蔵】
地蔵菩薩の一。これに念ずれば、戦いに勝ち、宿業・飢饉(ききん)などを免れるといわれ、鎌倉時代以降に武家に信仰された。甲冑(かっちゅう)を身につけ、武器を持った姿で表す。