ラテライト【laterite】
サバンナ地域に広くみられる、鉄・アルミニウムの水酸化物に富む紅色の土壌。高温多雨のため岩石が著しく風化して生じ、植物養分に乏しく耕作に適さない。ニッケルの原料となるものもある。紅土。ラトゾル。
ラニン‐こくりつこうえん【ラニン国立公園】
《Parque nacional Lanín》アルゼンチン中西部、ネウケン州にある国立公園。同州北東部、アンデス山脈東麓に位置し、ラカル湖、ラクテル湖など多くの湖をたたえ、日本の富士山と同じ標高...
ラブラドル【Labrador】
カナダ北東部にある大半島。大西洋とハドソン湾に面し、大部分は高原。鉄鉱石が豊富。
ラベッロ【Ravello】
イタリア南部、カンパニア州の町。ソレント半島南岸、アマルフィ海岸を見下ろす標高約350メートルの高台に位置する。13世紀のビラルフォロ、20世紀初頭のビラチンブローネなど、貴族や富裕層の邸宅があ...
らんせん‐せき【藍閃石】
角閃石で、カルシウムが少なくナトリウムに富むもの。ガラス光沢のある暗藍色の鉱物。単斜晶系。ふつう繊維状で、結晶片岩中に産出。
ラーナック‐じょう【ラーナック城】
《Larnach Castle》ニュージーランド南島南東部のオタゴ半島中央部にある城館。ダニーデンの東約10キロメートルに位置する。1887年、富豪ラーナック家の私邸として中世ヨーロッパの城を模...
ラーンチ【Ranchi】
インド中東部、ジャールカンド州の都市。同州の州都。チョタナーグプル高原東部の標高約650メートルに位置する。同高原の豊富な鉱物資源により、インド独立後に重工業都市として発展。ランチ。ラーンチー。
り‐ぎん【利銀】
「利金(りきん)1」に同じ。「—のかさなり富貴になる事を楽しみける」〈浮・胸算用・二〉
りこう‐せい【里甲制】
中国、明代から清代初頭にかけて行われた地方村落の自治制度。1381年制定。110戸を1里とし、そのうち富裕な10戸を里長、残りの100戸を甲首戸として10戸ずつ10甲に分け、毎年輪番で1里長と1...
リサイクリング【recycling】
1 資源を回収して、再生・利用すること。再利用。 2 手持ち資金の豊富な国から資金繰りの苦しい国へ資金を回し、国際的な資金偏在を是正すること。