さぶ【寒】
《形容詞「さぶい」の語幹》寒いこと。感動表現に用いる。「おお、—」
さぶ・い【寒い】
[形][文]さぶ・し[ク]「さむい」の音変化。「それでもお前—・かろうではないか」〈一葉・わかれ道〉
さむ【寒】
寒いこと。「おお—、こ—」
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
さむ‐かぜ【寒風】
寒い風。かんぷう。
さむかわ【寒川】
神奈川県中南部、高座郡の地名。相模川とその支流の小出川の間に位置する。
さむかわ‐こうたろう【寒川光太郎】
[1908〜1977]小説家。北海道の生まれ。本名、菅原憲光(のりみつ)。「密猟者」で芥川賞受賞。戦後は、大衆文学に転じた。他に「北風ぞ吹かん」「荒野の剣士」など。
さむかわ‐じんじゃ【寒川神社】
神奈川県高座郡寒川町にある神社。祭神は寒川比古命(ひこのみこと)・寒川比女命(ひめのみこと)とされるが、異説が多い。5月5日に国府祭(こうのまち)が行われる。相模国一の宮。
さむかわ‐まち【寒川町】
⇒寒川
さむ‐がり【寒がり】
[名・形動]寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。また、その人。さむがりや。「—な人」⇔暑がり。