よ‐ぎ【夜着】
寝るときに上に掛ける夜具。特に、着物の形をした大形の掛け布団。かいまき。《季 冬》
よく‐どし・い【欲どしい】
[形][文]よくど・し[シク]《近世語》欲張りである。欲が深い。よくどうしい。「—・い奴が福茶に寝付けえず」〈柳多留・二七〉
よ‐ぐたち【夜降ち】
夜がふけること。また、その時刻。夜ふけ。「—に寝覚(さ)めて居れば川瀬尋(と)め心もしのに鳴く千鳥かも」〈万・四一四六〉
よ‐げ【善げ】
[形動ナリ]よいさま。よさそうなさま。「皆人は—に寝(ぬ)れども」〈讃岐典侍日記・下〉
よこ‐た・える【横たえる】
[動ア下一][文]よこた・ふ[ハ下二] 1 横にする。横に寝かせる。「からだを—・える」 2 横にして身に帯びる。携える。「太刀を腰に—・える」
よこ‐たわ・る【横たわる】
[動ラ五(四)] 1 横になる。横に寝る。「床に—・る」 2 横または水平に長くのびる。「国境に—・る大河」 3 前に立ちふさがっている。「前途に幾多の苦難が—・っている」
[動ラ下二]
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横(よこ)にな・る
からだを横たえる。また、寝る。「くたびれて—・る」
よこ‐ね【横寝】
[名](スル)横になって寝ること。横臥(おうが)。「—している男の顔は」〈康成・雪国〉
よこフライス‐ばん【横フライス盤】
刃物の回転主軸を水平方向に寝かせた形で取り付けたフライス盤。平面や溝の加工、切断などに向く。
よ‐ざと【夜聡】
[形動ナリ]夜、ちょっとした物音にもすぐ目を覚ますさま。「表をよう閉めて、—に寝や」〈浄・今宮の心中〉