しん【審】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]つまびらか 1 物事を詳しく調べて明らかにする。はっきりとよしあしを見分ける。「審議・審査・審判・審理・審美的/不審」 2 裁判の審理。「一審・結審・...
しん‐あん【審案】
[名](スル)しらべてあきらかにすること。吟味。「能く其人と事とを—し」〈渋沢栄一・立会略則〉
しん‐きゅう【審級】
訴訟事件を異なる階級の裁判所で反復審判させる場合の裁判所間の序列。日本の司法制度は原則として三審級をとる。→三審制度
しん‐ぎ【審議】
[名](スル)ある物事について詳しく調査・検討し、そのもののよしあしなどを決めること。「原案を—する」
しんぎ‐かい【審議会】
国の行政機関や、地方公共団体の執行機関に付属する合議制の機関。児童福祉審議会・文化審議会など。→私的諮問機関
しんぎ‐かん【審議官】
官僚の役職の一つ。省庁・部局の事務に関する重要事項の企画・立案に参画し、関係事務を総括整理する、指定職の国家公務員。事務次官級(総務審議官・財務官など)、局長級(大臣官房総括審議官など)、局次長...
しんぎ‐みりょう【審議未了】
案件が審議期間中に議決に至らず、継続審議にもならないこと。国会では、会期不継続の原則により、会期の終了とともに廃案となる。
しん‐けつ【審決】
[名](スル)審査して決定すること。特に、公正取引委員会や特許庁が、裁判手続きに準じた審判手続きを経て行う公権的判断。
しん‐さ【審査】
[名](スル)詳しく調べて、適否・優劣・等級などを決めること。「—に付する」「資格を—する」「—員」
しんさ‐かん【審査官】
ある事柄の審査をすることを職務とする公務員。