にじゅう‐りょう【二十寮】
律令制で、太政官(だいじょうかん)八省に属した20の寮。大舎人(おおとねり)・図書(ずしょ)・内蔵(くら)・縫殿(ぬいどの)・内匠(たくみ)・大学・雅楽(うた)・玄蕃(げんば)・諸陵・主計(かず...
にゅう‐りょう【入寮】
[名](スル)寄宿するために、学生寮・社員寮などにはいること。⇔退寮。
にょ‐い【女医】
律令制で、典薬寮に属した女性の医師。産科・外科・針灸などを担当した。
にんじゅ‐だて【人数立て】
人員の配分。軍勢の手配。にんずだて。「主殿寮(とのもれう)—」〈徒然・二二〉
ぬい【縫い】
1 縫うこと。また、縫い方。「—がきちんとしている」「下—」 2 縫い目。 3 (「繍」とも書く)刺繍(ししゅう)。ぬいとり。「宝石の飾をした—のある立派なもんです」〈魯庵・社会百面相〉 4 「...
ぬい‐どの【縫殿】
「縫殿寮(ぬいどのりょう)」の略。
ぬいべ‐の‐つかさ【縫部司】
律令制で、大蔵省に属し、衛士(えじ)などの衣服を裁縫することをつかさどった役所。大同3年(808)縫殿寮(ぬいどのりょう)に合併。
ぬい‐め【縫女】
縫部司(ぬいべのつかさ)に属し、裁縫に従事した女子技術者。また、縫部司が縫殿寮(ぬいどのりょう)に合併後、大蔵省に配属され、幄(あげばり)や幔幕(まんまく)などを裁縫した女官。
ぬりべ‐の‐つかさ【漆部司】
律令制で、大蔵省に属し、漆塗りのことをつかさどった役所。大同3年(808)内匠寮(たくみりょう)に併合。うるしべのつかさ。
の
[格助]名詞、形容詞、形容動詞の語幹、副詞、副助詞、接続助詞「て」「ながら」などに付く。 1 連体修飾格として諸種の関係を表す。 ㋐所有。…の持つ。…のものである。「会社—寮」「後徳大寺大臣(...