すし‐ず【鮨酢】
すし飯に用いる酢。酢に塩・砂糖を加えて作る。
すし‐だね【鮨種】
鮨の具として使う材料。魚貝や卵など。たね。ねた。すしねた。
すし‐づめ【鮨詰(め)】
すしを折箱などに詰めるように、多くの人や物がすきまなく入っていること。「—の電車」「—学級」
すし‐ねた【鮨ねた】
「すしだね」に同じ。
すし‐めし【鮨飯】
鮨に用いる飯。白米に酢・塩・砂糖で味をつけたもの。
すし‐や【鮨屋】
鮨をつくって売る店。また、その人。 浄瑠璃「義経千本桜」の三段目切(きり)の通称。弥助と変名して鮨屋にかくまわれている平維盛(たいらのこれもり)と、それをめぐる権太・お里兄妹の話。
するめ【鯣】
1 イカの胴を縦に切り開き、内臓を取り去って干した食品。祝儀に用いることが多い。 2 スルメイカのこと。 [補説]1は、祝儀では「寿留女」とも当てて書く。
ねびきのかどまつ【寿の門松】
浄瑠璃「山崎与次兵衛寿の門松」の通称。
ほかい【祝ひ/寿ひ】
《後世は「ほがい」》 1 言葉でいわうこと。また、祝い言。ことほぎ。〈黒本本節用集〉 2 「乞児(ほかいびと)」の略。「—が詠(うた)ふ二首」〈万・三八八五・題詞〉
ほか・う【祝ふ/寿ふ】
[動ハ四]《動詞「ほ(祝)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた語から。後世「ほがう」とも》よい結果が得られるように唱え、神に祈る。また、祝福する。ことほぐ。「松のにはかに枯れけるを—・ひ...