ちん‐じゅ【椿寿】
《「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八千歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から》長生きすること。長寿。特に、人の長寿を祝っていう語。
てん‐じゅ【天寿】
天から授かった寿命。自然の寿命。「—を全うする」
とおか‐えびす【十日戎/十日恵比須】
正月10日に行われる初恵比須の祭り。兵庫県西宮神社・大阪今宮戎神社・京都建仁寺などのものが有名。《季 新年》
南山(なんざん)の寿(じゅ)
《「詩経」小雅・天保から》終南山が崩れないように生命や事業がいつまでも続くこと。人の長寿を祝う言葉。
にんじゅ【仁寿】
平安前期、文徳天皇の時の年号。851年4月28日〜854年11月30日。
ねん‐じゅ【年寿】
人の寿命。人のいのち。
はく‐じゅ【白寿】
《「百」の字の一をとると「白」になるところから》99歳のこと。また、その祝い。
はつか‐えびす【二十日戎/二十日恵比須】
江戸をはじめ関東・東北などで、陰暦10月20日に行う恵比須講。1月20日にするところもある。関西では十日戎(とおかえびす)が多い。
はん‐じゅ【半寿】
《「半」の字を分解すれば「八十一」になるところから》81歳。また、81歳の祝い。
ばん‐じゅ【万寿】
寿命の限りなく長いこと。また、長生きを祝っていう語。まんじゅ。